お寺墓地コラム 2025年6月18日 遠くの霊園より、便利で近い“おてら墓地”

Q:ところで、HPでは「遠くの霊園より、便利で近い“おてら墓地”」と書かれていましたが、具体的にはどんな意味があるのですか?

A:多くの人々は「霊園」は、難しいルールもないし、便利でサービスが良く値段も安いと思っておられますよね。

でも、霊園は多くの場合、立地が遠くて墓参に時間も経費もかかるので、足が遠のいてしまうんですよね。

最近の「墓地探しの第一条件」はアクセスで、3㎞以内、30分以内が一番人気です。「こころの古里」ですから、墓参ができないと意味がありません。両彼岸、お盆、年末年始の墓参は「近いのが一番」と多くのお客さまが希望されます。

Q:でも安かったり、便利で気軽であったりすれば少々遠くても霊園を選びやすくなってしまいますよね。

A:確かにそうかもしれません。ただ、ここで考えておかなくてはいけないのは、「墓参」ということです。墓所が遠かったり、墓参にかかる間接経費がかさんだり、墓参期の交通渋滞などを経験されると無意識に墓参を避けてしまうんですね。

どんなに安く墓所を造営できても、遠くて墓参が面倒ということになれば墓所の意味がありませんよね。だから、いまは霊園から近くの「おてら墓地」に回帰される方がとても多いんです。

A:もう少し続けていいですか?

「霊園は安い」「霊園は便利でサービスが良い」「霊園は気楽で敷居が低い」と思っておられる方が多いのですが、墓参で最も便利なのは「アクセスが近い」ことに尽きます。

しかも、おてら墓地は、いま、決して高くありません。霊園とおてら墓地の「永代使用料」もほとんど変わりありません。

当り前のことですが、墓所造営の石工事は、おてら墓地も霊園墓地も同じですよね。

20年ぐらい前のイメージでおてら墓地と霊園を比べると誤解してしまいますね。

Q:なるほどね。でも、まだまだ「おてら墓地は敷居が高い」というイメージが強いですね。それと、「おてら墓地は値段が高くて、難しい規則があったり、寄付があったり大変だな」というイメージが強いんですが…。

A:そうですか(笑い)。

確かに20年ぐらい前までのお寺にはそういうイメージがまだ残っておりましたね。でも、いまはお寺も世代変わりしてどんどん「開かれて」いっています。檀家さまファースト、お客さまファーストになっています。

さきほども言いましたが、永代使用料も霊園(公営霊園以外)とほとんど変わりありません。敷居も値段も高くありません(笑い)。

■「開かれたお寺」は、寄付も寺院行事の参加も強制しません!

Q:「寄付」とか「寺院行事への参加」などの義務はないんですか。

A:さきほど「開かれたお寺」の条件ところでも申し上げましたが、ほとんどのお寺は義務としての「寄付」や「寺院行事への参加」は求めていません。

「開かれたお寺」は経済的に自立していますから、事業計画に基づいて寺院の経営管理をしています。それと、檀家さまであれ、信者さまであれ、お客さまであれ、寺院行事への参加の押し付けはしません。趣向を凝らした行事運営には努力していますが基本的に強制はしません。

Q:そうなんですか。お寺さんも変わったのですね。

A:昔は、お寺といえば「寄付」が当り前でした。

仏教では「布施行(貪欲を離れる修行)」ということが教義的に奨励されていましたので、布施行としての寄付は仏教徒の徳行とされていました。

けれど、それが過度になってはいけないということで、いまはお寺も経営的に自立するように努力されて、檀家さまに寄付を強制することはなくなりました。

また、仏教行事・宗門行事などの宗教行事は、お寺の機能や役割として内外に広報し、開放して修行しますが、それに強制的に参加を呼び掛けることはありません。

檀家さま、信者さま、お客さまのご都合最優先が基本姿勢だそうです。

Q:へ~ぇ、そうなんですか。私なんかは寺院行事にちょっと興味ありますがねー。

A:はい。そういう方もたくさんおられますし、行事に合わせて墓参をされる方もとても多いんです。私はさまざまなお寺さまで宗教行事を長年見てきていますが、まさに老若男女を問わず、多くの人がお寺に集まられてご先祖さまの供養をなさっていますよ。

Q:そうでしょうね。そのためにお寺やお墓があるわけだし、宗教行事だってよく考えれば「供養」という、深い意味がありそうですものね。

…でも、「供養」って何ですか?分かっているようで分からないですね。

A:宗教的な意味はいろいろあると思いますが、私の考える「供養」は、お供物を供えたり、蠟燭ろうそくや線香を灯して無心の真心まごころで故人を偲び、いまこうして「自分が生かされている」ことに感謝して、冥福を祈る行為が功徳になんだと思います。

そして、その功徳がご先祖代々のみ霊への追善供養(故人が生前に積んだ分に加えて現世の人たちが善を積む供養)になる、ということだと考えています。

大乗仏教の根本経典の一つである「法華経」には、なんと191回も「供養」という文字が出てくるんですよ。仏教的にはとても大切ことなんですね。

■知って得する「お墓えらび」の3つのポイント

A:ちょっと難しい話になりましたかね(笑)。

Q:ちょっと難しかったけど、とてもおもしろかったですよ。お寺やお墓に明るいイメージが持てたし、仏教にもポジティブな感じがしてきました。

A:それは良かった。安心しました。

Q:ところで、具体的な話ですが、「お墓えらび」の基準なんてありますか。

A:あります。近年、業界の情報サイトが行った統計があって、それによると、「お墓えらび」のポイントは3つあります。

  1. お墓の値段
  2. お墓の種類(埋葬方法)
  3. お墓へのアクセス

です。基本的にこの3つの情報を勘案してお墓をえらべば、大丈夫です。

お問い合わせはこちら

こころのふる里づくり 株式会社コア

お電話受付時間 24時間365日 
いつでもOKです

都内全域の“お寺情報”をアーカイブしています。
マーケティング情報の比較提供・各種プレゼンテーション・価格やシステムなど
ご相談、お気軽にお問合わせください。「手作りご提案書」でお応えさせていただきます。